いつも貴重な機会をくださって感謝しております。
結論から言うと「8の成功、2の失敗」といったところであります。
全体を通してとても受けが良く、大きな失敗もなかったので、良かったんではないかと。
まわったテーブルは三つ。
<一つ目のテーブル>
@「紙切れが一万円札に変化し、着火に使ったライターがねじれる」
A「四枚のカードの中で、観客が選んだマークのカードは印刷があるが、他三枚は真っ白」
B「選んでもらったカードを戻してシャフル。別のお客さんがカードを選ぶと同じカード。誰が選んでも同じカードを選んでしまい、最初からテーブルに出しておいた演者の携帯電話をパカッと開くと画面に観客のカードの画像」
@は、最後に私のポケットの辺りをチラチラ見ていた感じがしましたが、何も言われませんでした。当然ながら追われていないのに逃げる必要はないので、自分から何か言うことは一切なく次のマジックに。
Aは少し前に考えた、B'waveを思わせるパケットメンタル。
まだ一人にしか実演したことがなくて、もっと反応を見てこのマジックの評価を肌で感じたいと思っての選択。
バカ受け、とまではいかないまでも、結構いい反応だったので嬉しかったです。
Bは・・・・ええ、ただのミラージュです。これが本当受けるんですよねー。
受けるだけでなく、やっていて楽しいからついつい演じちゃうんです。
<二つ目のテーブル>
@「四枚の中から一枚選んでもらう(この日はダイヤでした)。ケースからもう四枚のカードを出して広げると、ダイヤだけが表向き。他の三枚の表は真っ白。ラストはダイヤも真っ白になる」
A「観客のカードをジョーカーが挟み、さらに三枚のカードをサンドイッチ。これが、観客のカードと同じ数字でフォア・オブア・カインドがそろう」
B「輪ゴムを使った、貫通、連結、移動現象」
C「輪ゴムを使った貫通現象の後、それを観客の腕に通す。色々な図形が描かれたカードの中からまったく自由にストップをかけてもらったカードは☆で、腕に通した輪ゴムを見ると☆の形」
@は、まずは挨拶代わりに軽くメンタルと思って演技。とても驚かれました。やっぱり選ばれなかった残りのカードは真っ白、っていうのは強烈ですよねー。こういう系のマジック大好きです。
演技後の
「そのカードは貸してもらえないの?」
という質問にはサラッと
「そうですね。貸してしまうとお客さんの手も(今ダイヤが消えたように)消えてしまいますので」
と相変わらずおかしな返し。
Aはミラージュデック同様、いつも受けがいいマジック。
ただ今回はちょっとトラブル発生。まさかこんなことがあるとは。
どうも失敗した様子・・・お客さんとの会話中・・・
ここで固まる私。何でかって?えっと、フォースしたのはダイヤのQだったからです(笑)
ちょっと焦りの反応を出していたら
「そこで驚くのがおかしい。○が○○○○か 〜〜 ってことでしょ」
と言われてしまいました。
言い訳するも、不自然な印象拭えませんでしたね。
いやー、びっくりした。気を付けないと。
こういう詰めの甘さは直さないといけないですね。
マジックは
「ただ技法を覚えて現象を実現させればいいってものじゃない」
という日頃は思っていることを改めて痛感させられましたです。
Bは二人のお客さんの内一人の方にとても受けが良かったです。
声に出して何度も何度も驚いてくださって嬉しかったです。
輪ゴムマジックはレパートリーを増やしたいと思って以前DVDを買ったのですが一度観ただけ。その時覚えたやつもすっかり忘れてしまっとります。ダメダメ星人ですね。輪ゴムは受けがいいんだから、ちゃんと覚えないとなと思いました。
Cは、最初に色々なマークがあることを見せたにもかかわらず
「全部☆なんじゃないの?」
と言われました。
他のマジックでもよくあることですが、なぜだか起きてしまうこと。
こう言われた後に改められたら強いんだろうなー、と思いました。
でもそれを可能にするためにあれするってのは面倒な気が。
でもやっておいて損はないのかなー、とも思ってみたり。うーん。
<三つ目のテーブル>
@「カード当てに失敗して、それをこすると観客のカードに変化」
A「観客が分けて四つのパケットを作り、トップを見ると全部A」
B「スペードのJ二枚とハートの10を見せて、10がJに変化。脇からもう一枚のハートの10を持ってきてこれだけ表向きの状態にするが、四枚とも裏向きになる。表を見るとなぜか四枚ともJ。一枚減らすと当然三枚のJ。一枚減らすと当然二枚のJ。一枚減らし・・・さて残った一枚は何か・・・開くと、NEZ(私の名前)と書かれたカード」
@は、ええ、ただのアードネスでございます。で、ちょっとタネを予想されましたが、そこはサラリと次のマジックへ。
Aはいつも受けがいい。これは本当名作だと思います。
ランディ・ウエイクマン、ジョン・バノンどちらの作品か忘れてしまいました。
二つの作品が似ていた・・・ぐらいの記憶しかありません。
観客がまったく自由に分けた所のカード、という印象が大変強くて、とても巧妙であり賢い手順だと思います。
マジックの真髄を味わえる作品でもあると思います。
この日も受けが良く、かなり不思議がっている感じでした。
Bはマーチンルイスの「The Odd Card」です。
これも受けが良く昔から演じているマジック。
演技後に
「芸が細かい」
というお言葉をいただけたのがとても嬉しかったです。
自分のこだわりと言うか、演出を工夫したものをこうして評価してもらえるのは喜ばしいことであります。
というわけで、あれこれやってみましたが、今回もみなさん感じが良くて演じやすかったです。
今回の反省を生かしつつ、次回はもっといい演技をしたいです。
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